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姿池アート

by Genya Nakamura last modified 2010-09-29 13:55

作品撤去のお知らせ

2010年9月29日(水)

今年の6月より約3ヶ月間、姿池に設置し続けていた「浮浮*花花」を先日の日曜日に撤去いたしました。

当初、作品は一時的な設置として考えていましたが、市民の声、竹という素材の強さ、そして作品そのものの魅力が、3ヶ月もの時間と姿池という場所を演出してくれたのだと思います。

改めて、今年度この浮島プロジェクトにご協力してくださいました皆さんに感謝を申し上げます。

来年度も引き続き、この浮島プロジェクトを実施していきたいと思います。

ご期待ください!

 

第2回 浮浮*花花(2010年8月22日)

2010年9月11日(土)

前回の雨模様とは異なり、この日は晴天の下、第2回のアートワークショップが開催されました。

私たちスタッフは、午前中にイベント会場に集合し、13時スタートに備えての準備を始めました。

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「・・・・・・」

「公園がいつもよりも静かだな~」

「人がいつもと違っていないな~」

「もしかしたらこの暑さでは、参加者がいないのでは?・・・・」

私たちの懸念とともに、この日の気温はぐんぐんと上がっていきました。(ちなみにこの日の最高気温は東京で34℃)

結果、この日の参加者はほとんどいませんでした。

残念な結果となってしまいましたが、今回の反省点の1つは明確で、「猛暑の中での野外イベントは控えるべきだ」ということでした。

この事は来年度にぜひ生かしていきたいと思います。

 

u1左写真: アート多摩スタッフ

 

立体制作 

この日の工程は、1輪の立体の花の制作にフォーカスをあて、2つのグループ(花の飾りを制作するグループと立体の花を池に組み立てるグループ)に分かれて制作を行いました。

1.花の飾り(めしべとおしべ)の制作

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2.立体花の組み立て

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1.準備活動で制作した5枚の花びらを池に設置する。  

2.ワークショップで制作しためしべやおしべたちを、

花の中央部分に挿入していく。

花の中央部分

  

完成!!

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準備活動(2010年8月20,21日)

2010年8月25日(水)

ミーテイング

8月14日(土)に、第2回浮島プロジェクトに向けてのミーティングを行いました。

そこでは、浅見さんの方から今回のメインとなる立体バージョンの「浮浮*花花」のイメージ図を見せていただきました。

そして、22日当日は、前回のように様々な形の模様や浮島を制作するのではなく、参加者全員が立体作品(花のめしべとおしべの部分)の制作に集中してワークショップを行うということに決まりました。

立体図  

立体図立体図2

作品対応(前回の反省会より抜粋)

作品の立体化

  • 水面近くで見た時に楽しめるように、作品の立体的な展開を新たに考慮する。

作品のカラー化

  • 水に強い化学繊維のカラフルなリボンなどを使って、竹にカラーのアクセントをつけることを考慮する。
  • 竹にリボンを巻きつけるだけであれば、かなり小さな子どもでも参加することができる。 

そして、この内容を踏まえて、私たちは8月の20,21日の2日間、長池公園自然館デッキにて準備活動を行いました。 

 

準備活動① 

8月20日(金)13:00~16:30/スタッフ2名

  • 立体の花弁(1枚)を制作し、実際に池に設置してみる
  • 立体作品の花弁(5枚)の制作

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花びらを斜め30度ぐらいに傾けて、

立体的に見せていきます。

花びらの支えには、

ブロックを利用します。 

 
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左図: 花の中心部分を試作。

  

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花びらと中心を試しに設置してみる。 

水の浮力によって、おもりが流される心配もない。

 

準備活動②

8月21日(土)13:00~16:30/スタッフ3名 

  • 立体作品の中心部分の制作(浅見さん)
  • 引き続き、立体作品の花弁(5枚)の制作(スタッフ1名)
  • 立体作品に取り付ける飾りの試作制作(スタッフ1名)

5-25-3 左写真: 花の中心部分を制作中
  
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竹とカラービニールを用いて、花弁の飾りを制作 

飾りを実際に中心部分に取り付けてみる。 

すると、風によってふわふわと飾りが回りだしました。

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試作1&2

試作3

  

水生植物の見学

2010年8月12日(木)

8月8日(日)13時より、長池公園副館長の内野さんとスタッフの佐藤さんのもと、アーティストの浅見さんと私で水生植物の見学(研修)を行いました。

今回の大きな目的は、現在姿池に浮かんでいる浮島(浮浮*花花)に、今後どのようにしたら水生植物と組み合わせていけるのか?

そのためにはまず私たちが水生植物や池の状況などを知る必要があったからです。

 

水生植物

実際に自然館中庭に育てられていた水生植物を見せていただいた感想は、私が想像していたよりも小ぶりのものが多かったことでした。(自分の身の丈ぐらいのものを勝手に想像していました。なぜ水生植物=大きな植物と誤解?)

しかし、それぞれをよーく観察すると、とても小さいのですが、形や表面の変化に富んでいて、特に私のお気に入りは「サンショウモ」です。葉の表面がプツプツしていて、葉1枚の大きさが約5mmといったところでしょうか。つい、部屋の中にお皿のような器を置いて、観葉植物として育ててみたいな~と思いました。

内野さんのお話しによると、もし池に面をつくるのなら、このサンショウモやトチカガミ、ヒルムシロなどが適切だそうです。

また、タデアイは、染物の原料として活用することができます。(昔日本でも使われていたそうです。)

そして一般的に日本の水生植物の時期は、6月から11月ぐらいまでだそうで、各植物にもピークがあるそうです。

 

長池公園の水生植物

サンショウモサンショウモ2s12

サンショウモ

サンショウモのアップ

サワギキョウ

   
トチカガミヒルムシロクウシンサイ2

トチカガミ

ヒルムシロ

クウシンサイ(空芯采)

  

クログワイタデアイ2古代米ニガウリ

クログワイ

タデアイ

古代米

ニガウリ

    
 

水生植物と姿池の関係

しかし、これらの水生植物を実際に姿池で育てるとなると、そう簡単にはいかないようです。 

内野さんと佐藤さんいわく、姿池は思いのほか植物の生育には厳しい場所とのことでした。

その理由は、(以下、内野さんと佐藤さんのお話から抜粋)

  • 何か動物(バッタやオタマジャクシ?)に植物が食いちぎられてしまう。
  • 長らく雨が降らないと、池の水が風呂の湯ほど熱くなり、植物の活性が鈍ってしまう。(姿池の水温は築池の冷たい湧き水がとうとうと流れ込む春先~梅雨までの水量の多い時期はとても低く、梅雨明け後に雨量が減り、築池の水があまり流れ込まなくなると一気に熱くなります)
  • 姿池の水は栄養に乏しい。

そこで、もしこの姿池に水生植物を導入するなら、以下の事が重要になってくるとのことでした。

  • 水温の急激な変化についていけるものを導入する。
  • 分厚い群落を作らなくても風雨に耐えられる、腰が強いか、または、茎に弾力性のある植物を導入する。
  • 植物は池に沈めるにしても浮かせるにしても浸透性のある鉢やプランターなどに土を入れ、施肥した上で植えつけし、様々な外敵からガードすることが望ましい。
  • また、素焼きの鉢は水温の大幅な変化から守ってくれる。 

  

反省会

2010年7月17日(土)

本日、アーティストの浅見さんとスタッフ4名を交えて「浮浮*花花」の反省会を行いました。

ここでは、今回のイベントを振り返り、次回(8月22日)に向けての課題を明確にしていきたいと思います。

今回の振り返り

感想、評価

天候、出来栄え

  • 曇り空が残念だった。天候が良ければ作品の見栄えがより良いものになった。
  • 新鮮な活動で、自分自身楽しみながら参加することが出来た。

参加者

  • 天候が良ければ、もっと多くの参加が見込まれた。
  • 雨交じりの天候だったにもかかわらず、約20名の参加者があった。

作品

  • 作品制作としては、準備がしっかり出来て、うまくいった。
  • 当初の予定よりも花びらのサイズが大きくなったために、結果的に作品としての迫力が出た。
  • 花びらの中に入れる竹のオブジェ(模様)の数は、当初の予定よりも少なかったが、結果的には作品として成立した。
  • 当初、花びら以外の作品を浮かべることは考えていなかったが、参加者の希望により、花びら以外のところに浮かべたのも良かった。

ワークショップ

  • けがのリスクはあるが、やはり子ども達により多く、のこぎりや錐で作業する体験をさせてあげたい。

反省、要望

ワークショップ対応

  • 参加者の多くが子どもたちなので、工具の使い方は教えないといけない。
  • 参加者の人数が増えた場合、教えるスタッフが足りなくなる。
  • 竹細工オブジェの見本の紙は、難しいものと簡単なものに分類してほしい。
  • 竹細工を教える側にマニュアルがあると指導が楽になる。
  • 予定されていた竹オブジェ以外のものを、自分で創作してみたい参加者がいて、対応に苦慮した。
  • 竹細工への参加者への対応は、安全管理を含めもっと工夫が必要だ。

長期設置

  • 当初、長期設置は考えていなかった。長期になる場合は、何らかの追加作業や加工方法の工夫が必要になると思われる。

作品 

  • 作品としては成立しているが、やはり地味なので、色見を加える工夫がほしい。

次回の課題

ワークショップ対応

今回は初めてという事であり、「作品として成立するか」に注意が向けられ、ワークショップ参加者への対応が不十分であった。そのため次回は以下の点に留意する。

  • ワークショップ対応チームの明確化
  • 参加者には保健名簿に記入してもらい、子どもには必ず用意した軍手を着用させる。
  • 小さなケガ等に対応するために、救急セットを用意する。

作品対応 

長期間の設置へ向けた試みを行う。

現在の平面的で「きなり」な作品から、次のバリエーションを考える。

作品の強度化

  • 錆びる針金や、弱い園芸用のワイヤーの使用をなるべく控え、麻ひもやアルミ針金を利用するようにする。
  • 竹に穴をあける際は、あまり細かいところにならないようにする。

作りやすい竹オブジェ

  • 子ども達にとって作りやすい(星型)などのオブジェのバリエーションを考える。

作品のカラー化

  • 水に強い化学繊維のカラフルなリボンなどを使って、竹にカラーのアクセントをつけることを考慮する。
  • 竹にリボンを巻きつけるだけであれば、かなり小さな子どもでも参加することができる。

作品の立体化

  • 水面近くで見た時に楽しめるように、作品の立体的な展開を新たに考慮する。

   

修復作業(2010年7月11日)

2010年7月11日(日)

本日10:00~13:00、アート多摩スタッフ2名による「浮浮*花花」の修復作業を行いました。

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全体的に左側の川下に向かって流されていた。

花の中心部: 長い間水に浸っていたために、形が崩れている。

 

発見と問題点:

  • 普段はとても穏やかな姿池であるが、最近の雨の影響によって水かさが増し、流れが思っていたよりも早くなるということ。
  • 結果、花々が川下に流されてしまった。
  • また、当初、おもりとして花の中心にブロック1個を垂らしておいたが、その重さではあまり効果をなさない。
  • 竹を細く加工した花の中心や、模様の形がいくつか崩れていた。水の流れによる影響も考えられるが、やはり長い間水の中に浸っているために、素材としての強度が失われたと思われる。
  • しかし、花びらの骨組みである竹は、しっかりと維持していた。
  • このことから、ある工夫によって長い期間、水の中で常設することが可能であると判断。

 

解決策:

  • 花の中心に新たな竹細工のものではなく、水生植物の植木鉢を設置する。この重さによって、花全体が流されるのを防ぐだけでなく、イベント時の市民の方からの意見:「この浮浮*花花と植物との融合は面白いのではないか?」を取り入れてみました。
  • 念のため、植木鉢が流されないために、川下側にブロック3個を設置。
  • また、破損が大きい花びらや模様は取り除く。

 

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水生植物の植木鉢を花の中心に見立てる

植木鉢の形の円に沿って、ソフトワイヤーをぐるりとまく。

このとき、花びらとの接合部分を5つ設けておき、

ソフトワイヤーで各花びらとつなげる。

川下側にブロック3個で中心を固定

 

 

「浮浮*花花」×水生植物 完成!

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第1回浮島プロジェクト「浮浮*花花」

2010年7月2日(金) 

実施概要

場所: 八王子市長池公園 姿池

日時: 2010年6月27日(日) 13:00~16:00

天候: 雨のち曇り

参加者: 約20名

スタッフ: 8名

作品数: 11輪

使用した素材: 竹、園芸用ソフトワイヤーとビニタイ、棕櫚縄、レンガ

使用した道具: のこぎり、きり、ドリル、ニッパー、はさみ(各5セットずつ)

 

活動の経過

9:30 スタッフ集合、打ち合わせ、役割確認

長池公園自然館にスタッフ全員集合し、打ち合わせを行う。

作品のパーツや道具などを持って、姿池へ移動。

役割

 アートチーム(5名)

 受付チーム(2名)

 全体の指示と撮影(1名)

10:00 会場の設営

アートチーム: ワークショップ会場の設営(ブルーシート、ドローイングロール、旗の設置)

受付チーム: 本部まわりの設営(看板、ちらし、デスク等の設置)

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10:30 準備作業(午前)

アートチーム: 準備作業を始める。

受付チーム: 通行する人に参加を呼び掛けるとともに、制作を適宣進める。

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12:00 昼食

13:00 パブリックアート・スタート(午後)

アートチームA(2名): 5輪の花(骨組み)を姿池に浮かべていく。

アートチームB(3名): 花びらの模様を制作する。

受付チーム: 通行する人に参加を呼び掛けるとともに、制作を適宣進める。

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15:30 掃除・原状復帰

原状復帰のために清掃を行う。

本部まわりの撤収を行う。

16:00 解散

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第3回 準備活動

2010年6月26日(土)

本番の目標:

市民のみなさんと一緒に、7~10輪の花<5輪の花(サイズ大)+2~5輪の花(サイズ小・中)>を姿池に咲かせてみる!

 

まず初めに、今回の浮島プロジェクトの実施にあたり、素材となる竹を長池公園からご提供いただきました。そして竹の加工の仕方(枝割りなど)なども教えていただきました。公園スタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。  

 

明日の本番に向けて、25、26日の2日間、準備活動を行いました。

そこで、この2日間の準備活動は、

  1. 1輪の花(サイズ大)を完成させ、実験的に姿池に浮かべてみる。
  2. 2輪の花(サイズ大、合計10の花びら)の骨組みを制作する。(または、4輪の花の骨組み)

 

25日(金)13:00~17:00

花びら(5枚)の模様制作: 浅見さん

竹の枝割: アート多摩スタッフ(1名)

 

26日(土)10:00~17:00

花びら(5枚)の模様制作: 浅見さん

花びらの骨組み制作(計20組): アート多摩スタッフ(2名)

1輪の花を実験的に姿池に浮かべてみる(全員で) 

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花びらの模様が完成! 

竹職人のお二人です 

 

 

実験: 姿池に1輪の花を咲かせてみる! 

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左上(川下)に向かって、花びらが流れてしまう。 

中心の固定が弱い為に、花全体の形が崩れてしまう。 

 

花びら模様の制作後、実際に池に浮かべてみました。すると、ここ最近の雨の影響で、池の水量が増し、流れも川下に向かって速くなっていました。そのため、花びらが下に向かって偏ってしまいます。

また、花の中心(円)と花びらの接合を糸で結びつけたのですが、流れの影響で中心がぶれてしまいました。

そこで、解決策:

  1. 隣り合う花びら同士に、一定の長さのひもを取り付ける。
  2. 中心と花びらの接合部分を、園芸用のソフトワイヤーで固定する。

 

再チャレンジ

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今度は、中心がぶれずにうまくいくことができました。

PS: 明日の天気は、くもり時々雨ですが、本番時に雨が来ないことを祈るばかりです。

 

第2回 準備活動

2010年6月18日(金)

本日、長池公園にて、第2回の準備活動を行いました。

はじめに自然館にて、浅見さんと今日の活動内容、本番に向けての大まかな日程や本番の構成などの確認を行いました。

 

今日の活動内容: イメージ図に沿って、1輪の花を制作してみる。

1. 長さ約3m50~70cmの竹を用いて、花びらの骨組みを制作しました。今回はアート多摩スタッフお勧めの園芸用の緑のソフトワイヤーとビニタイを用いて、花びらの形をつくっていきます。竹と竹とが接合するところに、きりを用いて穴をあけ、ソフトワイヤーを通して作っていきます。

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制作の模様 

イメージ図 

左から、ソフトワイヤー、ビニタイ、花弁の中に描かれる様々な自然のマーク、のこぎり、きり、ニッパー 

 

2. 花びらの中の、より細かい模様を作るのに、曲がりのきく竹の先端(笹の葉の部分)を利用します。まるで生け花のように、園芸用のはさみでいらない枝を切っていきます。

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生け花のように要らない箇所だけを切っていきます 

笹の葉を残した場合 

笹の葉を残さなかった場合 

3. 5枚の花びら(骨格のみ)が完成しました。(今日はあいにくの雨のため、活動はここまで)

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水面に浮かべるだけでなく、オブジェとしてこのように立てかけてみるのも美しく思えます 

5枚を並べてみました。竹の長さがそれぞれ違い、それぞれの花びらが違った表情を見せています 

改めて、竹という素材の加工のしやすさに驚きました。 

  

PS: 次回の準備活動では、花びらの中の細かい所と、この1輪の花を池に浮かべてみたいと思います。 

 

アーティストによる第4提案

2010年6月14日(月)

浅見さんの新たな2案(第3提案)を、アート多摩スタッフと協議した結果、「浮浮*花花」を6月27日に実施することとなりました。

*画像をクリックすると、拡大図が見れます

浮浮*花花(4) 

 

アーティストによる第3提案と第1回準備活動

2010年6月13日(日)

本日(6月11日)、アーティストの浅見和司さんと私とで、今月の27日(土)に実施される、姿池アート(仮称)に向けての準備活動を、長池公園にて行いました。

前回提案していただいた3案について、その素材が人工のものであるため、もう一度、当初の里山アートの考えに戻り、自然の素材で表現することはできないだろうか?という意見があり、改めて浅見さんから、竹を主な素材とした第3の提案(2案)をいただきました。

1つは、第2提案の「浮浮*花花」を竹の素材で展開したものと、もう1つは、生け花と「和」をヒントとした「華の舞」です。

そして今日の準備活動は、

  ・ 竹の素材の研究

  ・ 上記の2案を実験的に制作してみる

ということで行いました。

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左写真 今回の提案にあたって、浅見さんはたくさんのアイデアをドローイングにて展開して下さいました。

 

 第1案 浮浮*花花(うきうき*はなはな)

浮浮*花花 u5 u6 

*浮浮*花花の画像をクリックすると、拡大図が見れます。 

 

はじめに、園内にあまっている竹を何本かいただき、1枚の花びら(長さ約250cm)を即席で作ってみました。

当初、竹の加工は大変なのかな?と思っていましたが、実際にのこぎりで切ってみたり、きりで穴を開けてみたりと、簡単に(1枚に約10分程度で)加工できることがわかりました。

また、この花びらを池に浮かべてみると、竹の中の空洞に空気があるため、見事に水面に浮かびます。 

そして橋の上から水面に浮かぶ竹を見てみると、緑々しい竹のラインが、水底の暗い色彩の中でくっきりと美しく映えていました。 

 

 第2案 華の舞 

華の舞 u8 u10 

*華の舞の画像をクリックすると、拡大図が見れます。

 

次に、約150cmの竹を18本用意し、上のイメージ図のように、ねじりながら、円錐の立体を作り、その中央に市民の手で作られた花が飾られる長い竹を2,3本差し込んでみました。

今回のイベントが、七夕(7月7日)の約1週間前ということもあり、中央に笹の葉を差し込む案も考えられました。そこでは、参加者の願いが書き込まれた短冊がゆらゆらと池の上で動くというものです。

 

6月6日(日) 本番

2010年6月10日(水)  

本日、長池公園のネイチャーイベントである姿池清掃とアートのコラボレーションが行われました!

この日は天候にも恵まれ、姿池水面にエコ風船100個を浮かべての清掃は、その池と橋と周囲の景観を一変させるだけでなく、人と人とのコミュニケーションを円滑に運ぶ楽しいイベントとなりました。

この度、ご協力をいただきました、参加者のみなさま、バルーンアーティストの石井さま、フュ―ジョン長池公園のみなさま、本当にありがとうございました!

ここでは是非とも、当日の模様を、画像と動画にてお楽しみください!

姿池清掃×アートの画像

姿池清掃×アートの動画

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6月3日(木) エコ風船の研修会  

2010年6月9日(水)

エコ風船100個を浮かべての姿池清掃を実施するにあたり、私たちはフュ―ジョン長池公園さんのご紹介で、バルーンアーティストの石井顕さんとお会いすることができました。

そして本日、石井さんのご指導のもと、エコ風船の研修を行いました。みなさまお疲れ様でした。

研修の模様(動画)はこちら

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アーティストによる姿池アートの第2提案

2010年5月19日(水)

本日、第2回姿池アート会議を行いました。

そこで、浅見さんから新たな提案を3案いただきました。

浮傘の舞踏会 浮浮花花 アメンボダンス 

*画像をクリックすると、拡大図が見れます。

 

「かいぼり」って何? 

2010年5月15日(土)

長池公園で行われているネイチャーイベントに「かいぼり」と呼ばれる姿池の清掃イベントがあります。

みなさんは「かいぼり」という言葉をご存知でしょうか?

私は、昨年度のこの姿池清掃に参加するまで、この言葉の意味を知りませんでした。

  

「かいぼり(掻い掘り)」(「池干し」とも呼ばれる)とは、もともと日本の農村に見られた行事の1つで、年に1度、田んぼなどに使われる水の確保のために造られた「ため池」の水を抜き、池底にたまったヘドロやゴミを取り除き、池の水質を保全する役割があったそうです。

そして、在来種の魚の捕獲・保護(昔は神様に奉納したり、村人同士で食として分け合っていたそうです)、外来種(アメリカザリガニやブラックバスなど)の捕獲・駆除を兼ねて行われていました。そこは、外来種が在来種を駆逐してしまわぬように、その土地本来の多種多様な生態系を維持していこうという意味が込められています。

個人的にこの「かいぼり」を調べていて興味深かったことは、この「かいぼり」が、昔も今も、人と自然のふれあい、地域住民のコミュニティーを形成する一役を担うことができる、その大きなポテンシャルにです。

B1 左写真 姿池清掃「かいぼり」の様子 

 

姿池清掃×エコ風船のイメージ図   

2010年5月8日(土)  

先日のミーテイング後、風船のアイデアについて、フュージョン長池公園のみなさんとの協議の結果、環境保全を考慮し、「風船はエコ風船を用いることと、総数100個限定」ということで「姿池清掃をアートにしよう!」が決定いたしました。

公園スタッフのみなさま、ご協力まことにありがとうございます!

そんなわけで、早速、姿池清掃と100個のエコ風船が融合したイメージを作成してみました。

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イメージ図の作り方

  1. 長池公園をデジカメで撮影し、用紙(写真紙)にプリントアウトする。
  2. インターネットから掃除をしている人の画像を検索し、プリントアウトして、人の形を切り抜く。
  3. 切り抜いた人を、長池公園の風景に貼り付けたり(コラージュ)、絵の具で風船を描き足すと完成です! 

  

第1回 姿池アート会議

2010年4月21日(水)

本日、アーティストの浅見和司さんとアート多摩スタッフ2名を交えて、第1回姿池アート会議が行われました。

この姿池アートは、「たくさんの人が集まるこの姿池周辺で、何かアートのようなものができないだろうか?」というご意見のもとに、浅見さんの方から「はっぱわっぱ」という提案をしていただきました。

それは秋の色とりどりの枯葉を貼り付けたパズルのピースをつなぎ合わせると、1つの輪になり、水面に浮かべることができるというアイデアでした。

しかし、今年度実施される姿池アートの日程が6月と8月ということで、別のアイデアで再出発することとなりました。

そのアイデアは、昨年度行われた「ながいけの道」とは違う、常設的なアート作品、池の上に浮かぶ浮島のようなものを市民のみなさんと一緒に作り上げていくことができないだろうか?などなど、様々な意見が飛び交う中、私たちは浅見さんに新たな提案を依頼いたしました。

 

そして、話は先日テレビで放映されたアメリカのパブリックアートに広がりました。

アメリカ人は、アート以外の分野、例えばスポーツなどでもアートにしてしまうその強引さ・アメリカ人らしい開拓精神がすごい!・・・・

「それでは姿池清掃の参加者が2チームに分かれるように、ドレスコードで清掃を行うのはどうだろうか?」

「いや、それでは途中の参加者がそのルールに排除されてしまう。」

「それでは姿池の清掃のときに、大きなボールを浮かべてみてはどうだろうか?そうすればデッキブラシを持って清掃する人もボールにも動きが出て、外から見ていてもアートな光景になるのではないか?」

「ボールの大きさは?」

「ボールの大きさはバスケットボールぐらいのもので、色とりどりのたくさんのボールを浮かべてみてはどうだろうか?」

「コストのことを考えると、ビーチボールまたは風船ではどうだろうか?」

といった具合に意見が飛び交い、話は<姿池清掃に色とりどりの風船を浮かべてみる!>ということで話はまとまりました。

 

この日を振り返り、やはり一人で考えるよりも、こうして何人かが集まって、意見を交わした方が、新鮮なアイデアやイマジネーションが生まれるんだなーと思う、今日この頃です。

 

姿池アートが始まります! 

2010年3月17日(水)

本年度の6月より、いよいよ姿池アートが始まります!

このアートプログラムは、長池公園の姿池を舞台に、市民の手による2つのアートイベントで構成されています。

1つは長池公園のネイチャーイベントである、「かいぼり」と呼ばれる姿池の清掃にアートが融合します。

そしてもう1つは、アーティストの浅見和司さんによって、昨年秋に行われた報告展にて提案された「はっぱわっぱ」をもとに、水上のパブリックアートを市民のみなさんと一緒に繰り広げていきます!

どのようなかたちのパブリックアートになるのか?今後が楽しみです。

こうご期待ください!

PS: 2010年度「大地とアート」活動年間予定が決定いたしました。詳しくはこちらをご覧ください。

  

かいぼりの様子 左写真 姿池アートの舞台となる姿池と長池見附橋

  


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